フラワーアレンジメントの教室で便利な花材ドラセナの魅力と長く楽しむ方法

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フラワーアレンジメントの花の扱い方

 

フラワーアレンジメントにグリーンを一緒に添えてアレンジするというのは、当たり前のように行われていることです。その葉物の中でもドラセナは、フラワーアレンジメントに使いやすい花材の一つです。

 

ドラセナは、観葉植物として鉢物で見かけたことが多いかもしれませんが、ブーケやテーブルアレンジなどの花材に使われることが多く、様々な形でアレンジできることから遊び心満載のアレンジメントを作る時にとても大活躍してくれるグリーンの一つです。そのような、ドラセナの魅力についてまとめてみました。

 

フラワーアレンジメントの教室で便利なドラセナについて

 

ドラセナと言うと種類が豊富で観葉植物としても人気です。特に、花屋でも良く見かけるドラセナマッサンゲアナは、「幸福」「隠しきれない幸せ」「幸せな恋」の花言葉があり、縁起の良い木として常に人気の植物です。

 

ミリオンバンブー

 

「開運」「長寿」などの花言葉があり、お祝い事などのプレゼントにも喜ばれるミリオンバンブーもドラセナの仲間です。グリーンを家の中に置くと停滞気味の「気」の流れも浄化してくれると言われ、風水などが好きな方は、積極的に家の中に観葉植物を置くようにしているようです。

ドラセナマッサンゲアナ

 

フラワーアレンジメントの教室では、便利に良く使われるドラセナは、幸福の木として定番のドラセナマッサンゲアナです。ドラセナマッサンゲアナは、ドラセナ属の植物で、リュウケツジュ属とも言われています。

 

原産地は、アフリカ全土、ギニア北部などの亜熱帯地域で自生している植物です。自生しているものには、2m~20mの大木になるものまであり、その種類は、50種類以上になるようです。

 

ドラセナ属は、生命力が強く、19世紀のカナリア諸島では、樹齢1,000年以上の樹木が発見された記録もあるようです。このように、生命力が強く、丈夫で育てやすいと言うことから、生徒さんの中でも積極的にドラセナを育てているという方は多いです。

 

フラワーアレンジメントの教室で人気のドラセナの魅力とは

 

ドラセナの葉は、大きめなのでフラワーアレンジメントを始めたばかりの方は、どのように扱って良いか最初は、戸惑うようです。そのまま使うと、花より大きく目立ってしまいます。それが、だんだん扱い方に慣れてくると、ドラセナを使わない日などは、「え~~今日はドラセナ無し?」などと言う生徒さんが現れます。

 

一つの花材ばかりを扱っていると他の花材が使えなくなってしまいますから、様々な花材を積極的に使うようにした方が良いと思うんですけどね。

 

ドラセナの良いところは、好きな形に変化させられるところです。ホチキス留めをしたり両面テープを使いながらアレンジメントに合わせて必要な形や作りたい形に変化させることができます。

 

ループ状にした形

 

 

細長く巻いた形

 

ドレープ状にして閉じた形

 

「ドラセナで好きな形を作りながらフラワーアレンジメントを仕上げていきましょう」と言うと、生徒さんがかなり喜びながら日常を忘れて作りまくります。そういう時間ってとっても大事なようです。

 

特に、主婦の方は、日常を忘れて自分の好きなことに集中できる時間が少しでもあると、再び頑張ろう!というエネルギーが沸いてくるようです。ドラセナに限らず植物には、そういう力を与えてくれるパワーがある様です。

 

他のグリーンと合わせてメリア作りも可能

 

先日、フラワーアレンジメントの教室で「グリーンメリアのアレンジ」というテーマでレッスンを行いました。

 

ドラセナサンデリアーナを中央にして丸葉ルスカスやレモンリーフをワイヤリングしながらメリアを作っていきます。メリアと言うのは、花びらや葉を重ねて大輪の花のように仕上げることを言います。その姿が八重咲きのツバキのCAMELLIAからメリアと呼ばれるようになったと言われています。

 

イメージとしてはこんな感じです。

このレッスンは、5月から出席してくださるようになった生徒さん向けのレッスンです。出席5回目でグリーンメリアって大変かしら・・・と思っていましたが、心配無用でした、綺麗なメリアの完成でアレンジしても存在感あるものに仕上がりました。以下がグリーンメリアのフラワーアレンジメントです。

 

 

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グリーンメリアアレンジその2

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フラワーアレンジメントの教室で使った後もドラセナを楽しむ方法

 

ドラセナは、生命力が強いということを上記でもお話しました。多少環境が悪くても、存在感を現しながら静かに居てくれる植物です。アレンジした葉は、茶色くなってしまいますが、残った茎は、生きています。その茎を家に持ち帰って綺麗な水の中に入れて、しばらくするとが出てきます。

 

ほとんどの生徒さんは、いつもドラセナの茎を挿し木にしています。挿し木にするにもバクテリアが発生しないように小まめに水を取り替える必要があります。特に、バラを水耕栽培で挿し木にする時は、バクテリアに気を付けた方が良いです。

 

一方、ドラセナは、バラほど気を使う必要もなく、多めの水に入れて、1ヶ月ほど経つと根が出てきます。しっかりした根が出てきたら、鉢植えをしてあげます。切り花から鉢植えまで楽しめるドラセナは、本当に便利な植物です。

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