フラワーアレンジメントの教室運営の場所はどうする?決める時のポイントとは?

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フラワーアレンジメントの教室運営

 

さて、フラワーアレンジメントの教室を開こうと思った時に場所は、どこにするのか?決めなければなりません。自宅で行うのか?自宅の傍で会議室などを借りて行うのか?会場を探そうと思った時に気を付けた方が良いポイントをまとめてみました。

フラワーアレンジメントの教室を自宅で行う場合と自宅以外で行う場合の違い

 

フラワーアレンジメントの教室を自宅で行う場合のメリットとデメリット

 

メリット

  • 移動する時間が節約できます。
  • 花を運んだりする手間が省けます。
  • 子供がいる場合は留守番させる心配がなくなります。

 

デメリット

  • 生花はゴミが出るので家が汚れます。
  • 相当広い家でなければ一度に教える人数が限られてしまいます。
  • 花材を家の中で管理しなければならないので花を多く仕入れる時などは、保管スペースも用意する必要があります。
  • 多くの人に自宅の住所がわかってしまいます。

 

フラワーアレンジメントの教室を自宅以外で行う場合のメリットとデメリット

 

◆メリット

  • 自宅より広いスペースを借りることで一度に教える人数を増やすことができます。
  • レッスン1回当たりの利益率がアップします。
  • ゴミが出た場合でも掃除してくれる場合がある。

◆デメリット

  • 会議室などを借りる場合には費用がかかる。
  • 花を運ばなければならない。
  • 必要な荷物を持って自分自身も移動しなければならない。

 

フラワーアレンジメントの教室運営の場所は生徒さんの立場になって考えると決められる

 

上記で簡単にフラワーアレンジメントの教室を開催するときの場所について、自宅で行う場合と自宅以外で行う場合とでそれぞれメリットとデメリットをお伝えしました。私は、10年近く東京都内でフラワーアレンジメントの教室を行ってきましたが、一度も自宅で行ったことはありません。

 

それは、自宅で行う場合は、掃除が大変ということと生徒募集の時に自宅の住所が広く知られてしまうというところに少し抵抗があったからです。今の時代、何があるかわからないので自宅が知られるという点がとても抵抗がありました。

 

また、自宅で行う場合、スペースに限りがあり、生徒さんの人数が限られてしまいます。生徒さんの立場から考えると同じ花材で他の人はどのような作品に仕上がるのか、案外興味ある部分なんです。できれば、生徒さんの為にも様々な方々と一緒に作品を作って成長できる場を作った方が良いように思います。

 

地方で教室を開催する場合でも同じだと思います。私は、東京以外でもフラワーアレンジメントの教室を行っていたことがありますが、その時も自宅で開催したことはありませんでした。なるべく多くの生徒さん同士の交流があった方が成長につながると感じています。

フラワーアレンジメントの教室運営の場所を探すポイント

 

自宅以外でフラワーアレンジメントの教室を行おうと思って会場を探す場合、何を大事にしながら探した方が良いと思いますか?私が、今まで自宅以外でフラワーアレンジメントの教室を行ってきて、実際、こんなことが良かったな、助かったなと感じた部分についてお伝えしたいと思います。

 

 

東京都内でフラワーアレンジメントの教室を行う場合

 

東京都内でフラワーアレンジメントの教室を行う場合に以下のことを気を付けながら会場探しをすると教室を始めてからもトラブルが少なく継続できると思います。

 

駅から近い

フラワーアレンジメントは、先生も生徒さんも荷物が多い習い事です。できれば、あまり歩かない駅から近い場所で会議室などを探すことをおすすめします。

 

◆エレベーターがある

フラワーアレンジメントは、作品を作った後は、吸水された吸水スポンジも持ち帰らなければなりません。水を含んだ吸水スポンジがかなり重たいです。できれば、エレベーターなどで手軽に移動できる会議室などがおすすめです。

 

給湯室などが広い

フラワーアレンジメントの花材は、生き物と同じなので、水が必要です。多くのバケツに短時間で水を入れられるほどの広い給湯室などがあると便利です。また、給湯室も自由に使えるところが良いです。そういう会場を探すことをおすすめします。

 

近くに花屋がある

フラワーアレンジメントの教室を継続的に開催していると1年に何度か花のトラブルに出会います。そんな時に、近くに花屋があると対処できる場合があるので会議室を借りるときは、近くに花屋があるかのチェックをすることをおすすめします。

 

ゴミが捨てられる

会議室などを借りる場合、ゴミなどは持ち帰るように言われるところが多いです。できれば、捨てることができる会場だと荷物が減るので先生も生徒さんも助かります。ゴミが捨てれない会場の場合は、生徒さんにゴミを持ち帰っていただくようお願いすることになります。

 

◆バケツが借りられる

フラワーアレンジメントで扱う生花は、水が必要です。当然、水を入れるバケツも必要になります。花を入れるバケツを借りることができれば荷物が減るので助かります。バケツが借りられない場合は、先生が家から持ってくるか、生徒さんに一つ必ず持って来てもらうかという形になるのでその分、荷物が増えてしまいます。

 

地方でフラワーアレンジメントの教室を行う場合

 

地方でフラワーアレンジメントの教室を行う場合は、上記の他に駐車場が近くにあると便利だと思います。地方では、交通手段が車と言う場合が多いので、生徒さんも車で来ることを想定して駐車場が近くにあるか駐車場が利用できる会議室などを探した方が良いと思います。

 

フラワーアレンジメントの教室の会場を探す方法

 

 

上記までで、フラワーアレンジメントの会場を探す場合の条件を細かく挙げてみましたが、では、実際どのように探したら良いかということになると思います。私が今まで探してきた方法は、まずは、区役所か市役所などに行って、フラワーアレンジメントの教室を開きたいことを伝え、利用できる会議室などはないか尋ねてみます。

 

電話連絡でも良いですが、わざわざ出向いて尋ねてみると思いがけない情報を得ることができたり、出かける途中でも利用しやすい会議室を見つけられる可能性もあるので、
出かけて尋ねてみることをおすすめします。

 

もし、区役所や市役所で尋ねてみても良い情報が得られなかった場合は、ネットなどでも調べてみます。ネットなどで調べて良さそうと感じても私は、必ず見学に行かせていただきます。

 

実際、出かけてみると、どのくらい広いかをみることができますし、レッスンを行うシュミレーションのようなものを頭の中でできるので一度は、見学することをおすすめします。最近は、大抵、ネットなどで検索すると良い会議室が見つかる場合が多いのでおすすめの方法です。

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