フラワーアレンジメントの教室で最初に生徒さんに来ていただくきっかけって、ほとんどの教室が体験レッスンなどをして教室のことを知ってもらうというのが一般的だと思います。
体験レッスンってお互い初対面ということになりますよね。第一印象って大切と言われていますから、いつもよりは服装やメイクにも気を遣ったりしませんか?生徒さんにとっては、長く通うことができるかどうか決めなければならないレッスンになるわけですから、とっても大切なレッスンです。
生徒さんが「楽しく継続できそう」と感じてもらうために気を付けていることをお伝えします。
フラワーアレンジメントの先生は普段から印象を大事にした方が良いかも
フラワーアレンジメントの教室で、頑張って集客して、生徒さんがやっと体験レッスンに来ていただくところまでつなげたのですから、その後は、継続して楽しく通っていただくことが大切ですよね。
しかし、「明日体験レッスンがあるからこれをしなくちゃ!」と言って準備するのは、恐らく手遅れです。普段から自分の印象とか振る舞い、服装などについて気を付けておくことで、いざ、と言う時に、体全体から出るイメージと言うのが変わってくると思います。普段から、様々なことに気を付けておくことをおすすめします。
第一印象では服装やメイクが大切
初対面の方とお会いするときに全体的な印象で大事な部分って服装やメイクだと思います。私は、いつも、「もし、自分が楽しく通うのであれば、こんな先生が良いかな」と言うイメージで服装やメイクに気を付けています。
フラワーアレンジメントの教室には、常に様々な色の花々があるわけですから、そこへ、先生も原色に近い服装でがっつりしっかりメイクってなんか花と争っている感じがしませんか?
それよりは、生徒さんや花々が引き立つような服装やメイクの方が一般的に受け入れられるような気がします。だからって、わざわざ黒やグレーばかりの服装ばかりだと年齢を重ねると顔のくすみが目立ってしまうので、顔が明るく見えるための淡くて明るい色の服装やメイクにすることがおすすめだと思います。
印象について、少し調べてみると青系の色の方が透明感のある印象を作りやすいということでした。透明感と言うと、瑞々しい、透き通った、若々しい、優しいなどの印象だと思います。青系と言っても真っ青と言うのではなく、青みがかった感じのようです。同じ黄色でもカスタードイエローだと黄色系ですが、レモンイエローだと青系と言うことになります。
お肌の印象も大事
初対面の時に挨拶をして、最初に目に入るのが顔ですよね。フラワーアレンジメントの先生と言っても、疲れきったようなお肌で人に会いたくはないですよね。また、顔色が良いと明るい印象を持ってもらえやすいので、ファンデーションの色の選びは、普段から気を付けておくことをおすすめします。
一番は、赤ちゃんのようなもちもちで明るい肌を目指したいところですが、年齢を重ねるとそうも言っていられません。とりあえず肌老化を防ぐためのお手入れは、毎日気を付けて行うとして、お肌にくすみがない状態に見せるのがポイントになると思います。
最近、ファンデーションは、ナチュラルメイクが人気のようですが、くすみやシミ、色ムラなどカバーされるべきところがカバーされていないと余計に肌老化が進んだように見えてしまいます。少し、ピンク寄りで肌が明るく見えるファンデーションを普段から使うようにすることがおすすめです。
メイクのカラーも洋服と同じで、透明感をあげる青みがかった色を選ぶことがおすすめです。ピンクだったら、コーラルピンクよりも青みよりのピンクを選ぶとか、アイシャドウも青みがかった色を選ぶと白目がきれいに見えたりするので、黄色みの強いブラウンより青みの強い赤っぽいブラウンを選ぶことがおすすめです。
姿勢に気を付けて笑顔で接することが大事
年齢を重ねると猫背になりお腹が出てしまうことが多いです。私は、普段から腰痛もあり、猫背にも気をつけようと思っていますが、ホットヨガに通うようになってから姿勢が良くなったような気がします。
姿勢が良いと笑顔もきれいに見えるように思います。初対面で暗い顔の印象を与えてしまうと、それだけで、「続けて通っても楽しくなさそう」という印象を与えてしまうので、普段から姿勢に気を付けて、明るい笑顔で接することをおすすめします。
これは、いきなりできるものでなく、自然を身についていなければ、できないことなので、普段から気を付けることが大切だと思っています。
初対面の生徒さんへの接し方が一番大切
体験レッスンで一番大切なことは、生徒さんへの接し方です。ここを間違えてしまうともう通ってもらえなくなってしまうので、常に相手を想いながらの会話は大切だと思います。
体験レッスンの時は、簡単なフラワーアレンジメントを一つ作ってもらうと思います。しかし、なぜ、そのアレンジメントが体験レッスンで必要なのか?ということは、説明してあげた方が良いと思います。
私は、体験レッスンの時は、基本形の「ラウンド」を作ってもらうのですが、ラウンドが作れるようになると、こんなこともあんなこともできるようになるという、近い未来の話をしてあげます。
また、仕上がった作品に対しては、良い点はすっごく褒めてあげると同時に1か所、「ここを次回気をつければもっと仕上がりがよくなる」と言う点を伝えてあげます。すると、生徒さんは、次回の出席の目標ができるので、継続してお越しいただけるようになりますよ。
たくさんの方とお会いしてきて、いつも感じることは、年齢を重ねても、「目標をもって頑張る」というのが誰にでも備わっている性質のように感じます。そして、その目標を明らかにしてあげらるのが先生の役目なのかな・・・と感じることがあります。
ですから、私は、毎回、一か所だけ、次回気を付けた方が良い部分を指摘するようにしています。何か所も伝えても生徒さんは、混乱するだけなので。参考になる部分がありましたら、うれしいです。
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