【フラワーアレンジメント教室体験談】忙しく心に余裕がない時ほど花は必要

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フラワーアレンジメント教室体験談

私は、東京都江戸川区に住む、43歳の主婦です。忙しい日々の連続で何か心が和むことがしたくて、フラワーアレンジメントを学んでみようと思いました。その時のフラワーアレンジメントの教室について紹介します。

 

フラワーアレンジメントの教室に通おうと思ったきっかけ

 

私の仕事が経理財務で忙しいわりに好きではなかったので、何か心が和む趣味をしたくて、フラワーアレンジメントを始めました。その前は着付けを10年以上習っていたのですが、上級クラスも終了してしまっていたため、その上となるとインストラクターを養成するための先生になるクラスしかありませんでした。

 

着付けのインストラクター養成クラスは、授業のある日は決して休んではいけないというルールがあり、仕事と両立が難しいため、続けることが出来ませんでした。

 

 

 

仕事と両立出来て好きなことで、と考えた時にカラフルな花はどうだろう?高校生の時に華道部があれば入りたかったのですが、無かったために茶道にしたぐらいなので、フラワーアレンジメントがいいかな、と思いました。

 

ですが、あくまで趣味の範囲でやりたかったのと、仕事の都合上、決まった曜日ではなく、都合の良い日を予約してできるところを探しました。

 

フラワーアレンジメント教室の探し方

 

インターネットで「フラワーアレンジメント 教室」と検索をかけて探しましたが、大体が曜日が決められているところが多く、なかなか条件に合うところ(都合の良い日を予約出来る)がなかったので、一度諦めかけていました。

 

たまたま誕生日に頂いた花束が素敵で、くっついていたタグのお店のホームページを見たところ、フラワーアレンジメントの教室も行っていることが分かったのと、条件が私の希望と合っていたので、通うことにしました。

 

フラワーアレンジメント教室のコース内容、受講ペース

 

フラワーアレンジメントの教室は、約1年ほど通いました。その後、結婚が決まったので通うのが難しくなり、今は、通っていません。教室は、個人教室だったと思います。曙橋にあるフローリスト・カノシェです。

 

火曜と水曜日で都合の良い日を電話予約して受講していました。値段は、1回1500円と花代は実費です。花代は大体2000円程だったように思います。テキストは購入する必要がなく、見本になるような本はお店に置いてありました。手書きのプリントを頂いたこともあります。

 

 

 

レッスンは、大体3から4名程度参加していました。季節をテーマにしたりすることもあり(例えば年末ならお正月に飾れるような少し和風な感じにしたり)、花はお店のショーケースから自分で選びます。

 

それを見てから枝物ならどう扱うのかや、配置やバランスを聞いてざっと自分でやってみて、分からなければ自由に質問して構わないし、一人黙々とやっても構わないという自由さがありました。ある程度出来たところで見てもらうと多少手直しをしてくれたりアドバイスをしてくれます。

 

フラワーアレンジメント教室に通って良かった点と教室の魅力

 

職場では、絶対、ご縁がないという人と話すこともできるし、生花を扱うことで、自分も生気を貰えるような気がしました。時間を合わせて行くのはちょっとしんどい時もあるのですが、持ち帰って自宅で楽しめるのは本当に良かったです。

 

特にクリスマスとお正月は、わざわざ買わなくて済むので、合理的な趣味ともいえると思いました。また、持ち帰ると家族も喜んでくれるので、自分のためだけでなく家族のためにも良かったと思います。

 

フラワーアレンジメントの教室に継続的に通っているうちに結婚式の装飾なども行っていることを知り、自分の結婚式の時に、装飾は契約の関係でお願いできませんでしたが、ブーケと髪飾りを作って頂きました。その相談も気楽にすることが出来たのは、教室に通っていたからではないかと思います。

 

フラワーアレンジメント教室で嫌だなと感じたこと

予約が上手くとれないまま間が空いてしまった時は、このまま疎遠になってしまうのかな、と思いました。もともと、レッスンが火曜と水曜だけなので、仕事が忙しくなると先が読めなかったりして前日の月曜に電話をしても予約が埋まってしまっていると、少々、気持ちが落ち込みました。

 

 

 

嫌だなと感じたことはありませんが、先生はお店の方なので、お店の方が忙しそうな時は、少し声をかけるのにためらわれました。もちろん、どんどん聞いている人もいるので、単純に私が弱いだけなのかもしれません。

 

ですが、そのどんどん聞いている人にかかりっきりになっていると、自分から声を掛けるのが苦手な人はスルーされてしまうので、ちょっと損な気持ちになることもありました。

フラワーアレンジメント教室に通わなくなった理由

 

私の結婚が決まって、仕事と家庭と、になったことが、教室を辞めた一番大きな原因です。しかも、結婚式が入籍してから半年後だったので、打ち合わせなども多く、自分たちで作ったり決めたりすることも多かったので(会場任せにすればもう少しらくだったのでしょうが)、かなりその時期は疲れ果てていました。

 

そんな時こそ花を飾りたいものですが、フラワーアレンジメントのデメリットは完成品が重いこと、かさばることです。そんなデメリットを乗り越えてまで通う気力が湧いてきませんでした。

 

結婚式が終わって新婚旅行が終わったら落ち着くはず、と思っていたのですが、妊娠してしまい、あっというまに切迫流産で自宅安静を余儀なくされました。その後出産からは怒涛の日々、通うのは夢のまた夢です。

 

フラワーアレンジメントの教室の先生という職業について思うこと

 

フラワーアレンジメントの先生には、なりたいと思ったことがありません。着物の着付けであれば、教室を開けるお免状を頂いておりますが、インストラクターを養成するための先生になるクラスを決して休んでいけない理由が「自分の理由でお教室を休みにすることは出来ない」ということでした。

 

ですから体調管理も仕事のうち、と言い聞かされております。確かにその通りだと思っていますので、教室を開くのであれば、身体が丈夫でなければ、と思います。

 

残念ながら、20代半ばに無理をしてからというもの、やや虚弱体質でつい30分前まで元気だったのに、あっという間に気持ちが悪くなって顔色が真っ青で家に帰るのがやっと、という事もしばしば。

 

結婚する前に主人がビックリして普段心配などしない人がその時だけはひどく心配した程なので、定休日以外は休めないような仕事は無理だと思います。ですので、先生をしていらっしゃる方は凄いなと尊敬します。

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