フラワーアレンジメントの先生を長く続けていると、自分のレッスンって楽しいのかな?と疑問を持ったり、壁にぶつかったりいろいろなんですが、そんな時、私なりにどうやって気持ちを切り替えてきたのか、少しまとめてみようと思います。
主婦の起業でママ友のつながりを大事にするとフラワーアレンジメントの先生も違うレッスンができる
私は、子供が幼稚園に行き始めた時に、フラワーアレンジメントの教室を開くことにしたのですが、幼稚園の保護者会などへ出かけて行くと、意外に趣味的に教室を開いているママ友さんたちがいることに気付きました。
たまたま運が良かったのかもしれませんが、お話してみると私の周りには、ビーズの先生や料理研究家や粘土細工の先生などが周りにいらして、お会いするたびに自分の教室のことをおしゃべりする機会が多くなりました。
お話してみると、どんな先生でも悩むところはだいたい同じところだったりするものなんだなというところもその時、知ることができて良い経験になりました。
子供の通っていた幼稚園の保護者会で、たまたま知り合うことができましたが、視野を広げてみれば、同じ主婦の立場で様々な教室を開いて仕事をしている方はたくさんいると思います。ネットなどで調べて交流会などに参加すると悩み解決などのきっかけを作ることができるかもしれません。
一番良くお話したり、お花と相性が良いな~と感じたのはビーズの教室をされているママ友さんだったのですが、何かのきっかけで「お花とビーズを組み合わせて教室をやってみるのって面白くない?」という話になり、二人で実際にやってみることになったんです。
その時のレッスンは、生花でアレンジメントを作り、ビーズで簡単なストラップを作って、最後、一緒にアレンジの中に入れて、仕上げという形です。生花が枯れてしまってダメになってもストラップが残るので、生徒さんには、思い出の残るレッスンになったように思います。また、いつもの雰囲気とは違った形でレッスンができるので、良い意味で刺激があってよかったと思いました。
出席者は、私のフラワーアレンジメントの生徒さんとママ友さんのビーズの生徒さんを合わせてのレッスンになったので会場を探すのが大変でしたが、準備の段階からすべてが楽しくて、たまにこういう他業種とのレッスンって良い勉強になるな~と感じました。
主婦の起業でママ友との合同レッスンは細かいところまで決めておくとトラブルが少ない
ママ友さんと合同レッスンと言うことで、相手の方も本当に良い方だったので、何もトラブルになることはありませんでしたが、それでも、お仕事ですしね、お金の絡むことなので、できるだけ細かいことまで最初に決めておいた方がトラブルは少なくレッスンができると思います。
また、普段お花のレッスンに出席している生徒さんは、ビーズというのは、初めてなので、初めてでも作れるような手順を考えていただいたり、私の方は、ビーズの生徒さんは、お花が初めてなので、最後まで楽しく作品が作れるようにレッスンを考えたりというのがお互い大変な部分だったように思います。
その時は、どちらがどの部分をお話するか、台本のようなものを用意して、レッスンを進めました。生徒さんからいただいたレッスン料も材料費と会場費などを除いて残ったものを二人で分けた感じです。材料費については、あらかじめ金額を決めておいて、それ以上は、オーバーしない程度の材料でお互い仕入れを行った感じです。
違った業種で教室をされている先生は、当たり前ですが話の進め方なども私とは全く違うので、得るものはとても大きかったように思います。
フラワーアレンジメントと相性が良いものにどんなものがあるか?
フラワーアレンジメントとコラボしてレッスンを行うとしたら、相性が良いものにはどのようなものがあるでしょう。フラワーアレンジメントでは、様々な色の花を扱います。また、植物を家に飾ることで家の空気感が変わります。
これらのことを考えると、カラーセラピーや風水などとも相性が良いと思うので機会があったら合同レッスンという形で行ってみたいと思っています。また、生花ではなくプリザーブドフラワーを使うような場合は、アレンジした後に香を楽しむという形でアロマオイルとも相性が良いと思います。
考えると様々な教室の先生とコラボが可能であることに気付きますよね。もし、あなたの周りに何か教室をされているママ友さんを見かけたら、合同レッスンなどで生徒さんにも自分にも良い刺激を与えるための挑戦をしてみることをおすすめします。
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