私は、茨城県水戸市に住む33歳、男性、会社員です。妻の誘いで始めたフラワーアレンジメント教室。男性ということで抵抗はかなりありましたが、今でも継続して学んでいます。その教室について紹介します。
フラワーアレンジメントの教室に通おうと思ったきっかけ
わたしの妻がもともとフラワーアレンジレンジメント教室に通っており、充実した週末を送っていました。わたしはこれといって趣味らしい趣味がなく、休日の時間を持て余していたため、妻がその教室に誘ってくれました。
フラワーアレンジメントと聞くと女性の通う教室というイメージがあり、はじめは断りましたが、男性の生徒さんもいると聞き一度なら行ってもいいかなという軽い気持ちで、はじめは通い始めました。
また、もともとデザインや花が好きだったというのもフラワーアレンジメントに惹かれた理由の一つでもあります。何かを創作するということは社会人になるとなかなか無く、製作意欲が増していてもやることがないという現実があり欲求がたまっていたのかもしれません。
フラワーアレンジメント教室の探し方
妻の誘いで同じ教室に通いました。妻は、その教室を探し出した方法は、インターネットによる検索です。第一に通いやすい場所というのが選定条件の大部分でその次に月謝でした。
家から車で10分の距離であり価格も他の教室に比べて同じくらいだったのでそこに決めたようです。もちろん事前に評判をインターネットを駆使して調べ上げ、マイナスの情報が少なかったため体験コースから参加してみたようです。実際にわたしも誘われて通ってみていい教室だと感じました。
フラワーアレンジメント教室のコース内容、受講ペース
妻と通っているフラワーアレンジメントの教室は、「花工房YUKARI」です。今までで、5回ほど通いました。現在も継続して通っています。レッスンのペースは、週に1回です。
毎週日曜日にわたしが参加している趣味コースは行われており、1回当たりの受講料は3900円です。花代と受講料込みの金額のため、ほかの教室に比べても高すぎる金額ではないと感じました。
レッスンのペースは、週に1回でわたしにとってちょうどいいものです。内容は、参加者皆さんが初心者のため、基礎的な講義内容が多いです。毎回講義の終盤にはその日習ったことを自分の作品に反映し形にする形式のため、行かなければよかったという回がありません。
参加者5~15名に対して質問や会話形式で進めてくれるため一方的な知識の伝達でなくて皆さんのペースで進めてくれるのが安心して受講できるので最も満足している点です。
フラワーアレンジメント教室に通って良かった点と教室の魅力
私がフラワーアレンジメントの教室に通って良かったと思うところは、妻との時間が増えたことです。同じ教室に週末通うことによって普段あまり会話のない夫婦関係にアクセントとなり、平日の会話も増えた気がします。
第二に良かった点は自分自身の生活が充実した点です。週末になるとやることがなく昼寝ばかりしていたわたしが教室に通い始めたことにより目標や達成感が得られ生活に張りが出た気持ちになりました。
また何かを形にするというのがとても楽しく、通うにつれて創作意欲が日に日に増しているのを実感しました。技術的なことはまだ数回しか通っていないので上達しているとは言えませんが、フラワーアレンジメントは技術がなくとも自分の今の気持ちを表現することができる数少ない趣味であり、それを体験できるのが良い点です。
フラワーアレンジメント教室で嫌だなと感じたこと
フラワーアレンジメント教室に通い始めて嫌だなと思ったことは、まず自分以外に男性がいない回があるとき、アウェー感があることです。女性同士話が盛り上がっているところに妻がいるとはいえ少し浮いている自分が嫌になりました。
また先生の行動で嫌な点は、製作した作品を元に評価する時間があるのですが自分の作品を元にいい点・悪い点をみんなの前で評価されることです。元来恥ずかしがり屋な自分にとって人前で話すことや、自分の作品を見られることはあまり良いものではないため、少し抵抗がありました。
先生の話し方も男性である自分に対してほかの生徒よりも少し厳しく指導されている気がします。せっかく作った自分の作品をどんどん手直しされて全く別の作品にし「こうやるのよ」は少し悲しい気持ちになりました。
フラワーアレンジメント教室を継続する魅力
わたしはまだフラワーアレンジメント教室に通い続けています。もともとやり始めたことはすぐには辞めないタイプなのである程度上達するまでは通い続けようと思っていましたが、実際フラワーアレンジメントの魅力に魅了されているのかもしれません。
毎度毎度違った花を自分の好きなように創作するというのはとても新鮮で、普段の生活でも次はどのようにアレンジしようかと考えるのも楽しいものです。
また週末の時間をより有意義に過ごせているのも続けられている要因のひとつです。しかもフラワーアレンジメントをしている時間は、わたしにとって非日常を味わうことができ、ストレス解消にもつながっていると思います。これらは妻とともに通うことにより、その感情も倍増していると思います。
フラワーアレンジメントの教室の先生という職業について思うこと
私は、フラワーアレンジメントの教室に通い続けていますが、フラワーアレンジメントの先生になりたいとは思いません。
中学校の教員免許を持っていますが、先生という職業はプレッシャーがつきものだと思います。それはフラワーアレンジメントの先生もそれ以外の先生であっても同じで、生徒たちに見本を見せなくてはならない・失敗できない・質問に的確に応えなくてはならないなど多くの場面で感じると思います。
それは先生でないその他多数では味わうことのない大変さだと思うのでとても大変な職業だと思います。私の通っているフラワーアレンジメントの先生もきちっとした失敗しないタイプに見えます。もっと、気さくに生徒と触れ合うような先生の方が生徒も緊張せずに教室の空気感も良くなるのではないかと思う場面が多いです。
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