私は、横浜市に住む48歳の会社員です。友達の結婚式で頂いたアレンジメントがきっかけでフラワーアレンジメントに目ざめてしまい、教室に通ようになったという話です。その時のフラワーアレンジメントの教室について紹介します。
フラワーアレンジメントの教室に通おうと思ったきっかけ
実家の庭などで小さいころから花を育てていたので、生活の中に花があることは自然でした。ですが、育てた花は切って花瓶に入れるだけでした。お友達の結婚式に行った時に、それぞれの卓上に置かれているアレンジメントがすごくきれいだなと思いました。
そして、友達が私が花好きなことを知っていて、そのアレンジメントを持って帰っていいというのです。早速、部屋に飾りました。アレンジメントは花瓶に飾るよりもとてもきれいで、高さなども自由に作れるので、いいなと思いました。
また、アレンジメントが部屋にあるだけで、今までの部屋の雰囲気とは違い、おしゃれな感じがしました。そこから、フラワーアレンジメントに目覚め、近くに教室があったら自分でもやってみたいと思うようになったのです。
フラワーアレンジメント教室の探し方
その当時は、会社が埼玉県でしたので埼玉県に住んでいました。水曜日は定時退社日でしたので、水曜日にやっていて、会社から通いやすい、そして振替などが割と自由にできるということを条件にしてフラワーアレンジメント教室を選ぼうと思いました。
調べてみると、会社の近くには幾つかアレンジメントの教室がありました。その中で、生花店でやっている教室を見つけたのです。雰囲気が知りたいと思ったので、まずはお客さんとして行ってみると、とても雰囲気がよかったので通うことに決めました。
フラワーアレンジメント教室のコース内容、受講ペース
私が通っていたフラワーアレンジメントの教室は、シルビアフラワーデザインの系列でした。そこには、6年間ほど通いました。今は、職場が東京になってしまい、住まいも神奈川県になったので、通っていません。
レッスンのペースは、1週間に1回のペースで、花代は、その時に使ったものによって違うのですが、大体毎回5000円前後でした。
アレンジメントを入れる器は、プラスチックのものを使っていたので数100円でした。レッスンの内容は、シルビアフラワーデザインの本部から配られる本のようなものに則ってやっていました。
季節の花を取り入れるようになっていて、アレンジメントの大きさはコンパクトなものではなく、割と大きめのものを作っていました。私もそうですが、レッスンには車で来られる方が多く、作ったアレンジメントは、大きめの袋に入れてもらって、それを車に積んで持ち帰りました。
電車の方は大きいので大変そうでした。私が通っていた教室は花屋さんでしたので、花屋さんの奥のスペースに6~8人程度集まってやっていました。時間は割と自由で、着いたら教えてもらえるという感じでした。
フラワーアレンジメント教室に通って良かった点と教室の魅力
毎週作ったアレンジメントを家に持って帰るのですが、やはり花が部屋にある生活というのはとてもいいと思いました。クリスマスの時には年によってアレンジメントだったり、リースだったりするのですが、季節感がとても感じられる部屋になりました。
また、自分の結婚式の卓上の花のアレンジやブーケなども自分で作りました。教室の先生や友達も手伝ってくれて、結婚式の前日にアレンジメントとブーケを一気に作りました。
デザインは前もって考えておきました。自分がこの花を使って、こういうブーケを作りたいという願望がそのまま形になったので、とても感動しました。教室が花屋さんだったかたらできたのかもしれません。結婚式当日は、先生と友達で搬入までしてくれました。
フラワーアレンジメント教室で嫌だなと感じたこと
通っていたフラワーアレンジメント教室の教え方に対しての不満点はありませんでした。ですが、私が通っていた教室は花屋さんが単独でやっている教室ではなく、シルビアフラワーデザインの傘下に入っているところでした。
ですので、シルビアフラワーデザインでやっている年に数回のパーティのようなものに参加しなければなりませんでした。それがお値段が高いので、少し嫌だなと思いました。
また、検定を受けると資格のようなものがとれるのですが、ある程度の期間習っていると、先生から声がかかります。私もその検定は受けました。何度も練習をして本番に望みました。
厳しい基準があるので、それをクリアしないと合格することはできません。受験料も高いので受かってよかったと思っています。そういったシルビアフラワーデザインがらみのところが少し嫌だなと感じました。
フラワーアレンジメント教室に通わなくなった理由
会社が埼玉県にあったのですが、人事異動があり、本社のほうに勤務先がかわることになりました。フラワーアレンジメントの教室は埼玉県でも奥のほうで東京からは結構時間がかかります。とても気に入っていた教室だったのに時間的にも通うことはできないな、どうしようかなと思っていました。
悩んでいたことを先生に伝えると、シルビアフラワーデザインの系列のところを紹介されました。東京の本社から通えそうなところを幾つか見てみたのですが、どこも花屋さんがやっているところではなく、教室の開始の時間になったらみんな一斉に始めるというようなスタイルのところばかりでした。
今まで通っていたところは、曜日は決まっていましたが、この時間からこの時間まで来ればいいという感じで、とても融通が効くところでした。これでは続けることはできないなと思い、泣く泣く諦めることにしました。
フラワーアレンジメントの教室の先生という職業について思うこと
フラワーアレンジメントの先生になると、シルビアフラワーデザインにようにどこかのグループに所属しなければいけないような感じがします。そうでなければ、なかなか運営していくことが困難なのではないかと思います。
ですので、私は一応シルビアフラワーデザインの講師資格は持っていますが、フラワーアレンジメントは趣味でやりたいと思っています。先生になってしまうと収益などのことを考えなければいけませんし、運営の仕方や教え方などいろいろと勉強することも多いと思います。
これでは、純粋に花をアレンジして楽しいという気分にはなれないような気がします。もともと花屋さんでフラワーアレンジメントの先生をしているという方はやりやすいのではないかと思います。
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