私は、大阪府大阪市に住む61歳の主婦です。姪っ子へのプレゼントを作るために短期のフラワーアレンジメント教室を体験しました。その教室について紹介しようと思います。
フラワーアレンジメントの教室に通おうと思ったきっかけ
前々から機会があれば、フラワーアレンジメントを習いたいと思っていて、漠然と習いたいと思うもののキッカケやタイミングが無く、ネット上から視聴していたり、手作り材料などの物品を販売しているショップに足を運び、特設会場としてフラワーアレンジメント短期講習会が開催されていましたが、人気の講習会で定員オーバーの為、抽選となる事も多く、参加出来ずにいました。
いざ教室に通おうっと思っても、どこに行けば良いか、どのくらいで作品が完成するのかも知れず、中々一歩を踏み出せずにいました。
そんな折、親類の姪っ子が、結婚式を挙げることになり、二次会披露宴に使ってもらいたく、フラワーアレンジメントでヘッドドレスアクセサリー「髪飾り」を作ってプレゼントしたいと思い、それがきっかけになりました。
フラワーアレンジメント教室の探し方
フラワーアレンジメントの教室を選ぶのには苦労しました。近隣の生花店が、定期的に開催しているところや、カルチャーセンターの広告、ネット上でネットサーフィンをしたり、口コミも参考にしました。
私的には、本格的に手に職を持とうとも思っておらず、受講費、日数期間、こじんまりとした少人数で教えて頂けるところを探しました。結局、ネット上から検索し、場所や日数、受講料で選んでも、空きがなかったり、短期は無かったりと決定には時間を費やしました。
フラワーアレンジメント教室のコース内容、受講ペース
私が行ってみようと思ったフラワーアレンジメントの教室は、短期1日体験教室です。教室は、大阪フラワーマリアージュです。
体験レッスン教室1日、1時間3000円で3時間レッスンを受けました。レッスンには、体験型、ブライダルコース、資格コースが有りました。体験コースは、ウエディングのブーケなど1日で作成出来るので、とても気軽に1人でもレッスンを受けれました。
事前に予約し教室に入ると、レッスン申し込み用紙に氏名等を記載、レッスンで何を学びたいかを欄があり記入します。そして、別室にある作成材料を少しのアドバイスを受けながら、フラワーを選びます。
本数は指導のもとですが、カラーは自身でチョイスしていきます。選び終えたら、ワイヤーやテープなど先生が作り方の見本を作られた後に、見様見真似で作り上げていきます。本数を重ねていくうちに慣れていきました。
フラワーアレンジメント教室に通って良かった点と教室の魅力
教室選びには、四苦八苦し決定するまで時間を要しました。いざ通うとなれば、単独でレッスンを受けるのには、尻込みも致しました。でも、教室を一歩入れば、もうお一方がいらっしゃっただけで、始終2人で静かで、穏やかに時間が過ぎました。
短時間で、作りたい作品が出来、たった1つのオリジナル作品が出来上がっていくのは、ワクワクでした。基本的な事を教わると、あとはフラワー自体の組み合わせや自分なりのアレンジで、全く違った作品が完成します。
センスが問われる部分ですが、それなりに満足のいく作品に仕上がり満足でした。又、この時はヘッドアクセサリーでしたが、フラワーの大きさを変えればブーケにもコサージュ、ブレスなど多種多様な作品が出来ます。
フラワーアレンジメント教室で嫌だなと感じたこと
申し込みを済ませると、フラワー選びに誘導されますが、天井の高さまである棚から選ぶのはわかったのですが、どれくらいに本数を選べば良いのか、レッスン料以外にフラワーは別料金ですが、一本あたり果たしていくらかかるのか、どういう流れでレッスンを受けるのか、説明もなく、不安でたまりませんでした。
もうお一人の方は、既にトレーにフラワーを結構な本数を入れられていましたが、話しかけにくい方で聞くに聞けない状態でした。カラーなどは、考えあぐねているとお声はかけて頂けても、余り介入されず、本数も自身で頭で想定しながら入れていきました。
そして、ヘッドアクセサリーに取り掛かろうとしましたが、今までその講師は教えた事が無かった様子で、私もうろたえてしまいました。代表となっている教室の先生には、ちゃんとヘッドアクセサリー作成を伝えていたにも関わらず、少し落ち込みつつ、早く完成させ帰りたいと思ったくらい嫌な雰囲気でした。
結局、私が思い描いていたものを口頭で言いつつ、完成まで何とかこぎつけました。最終は、フラワーの代金清算ですが、びっくりする位の値段で、唖然で、後味の悪いレッスンとなりました。
フラワーアレンジメント教室を継続して通わない理由
今回、私が受講したレッスンは、短期体験レッスンでした。もっとレッスンを受けたければ、継続して、定期的に通うのも有りかと考えてはいましたが、今回のレッスンで、講師の対応も良いとは言えず、教え方にも違和感がありました。
そして、教えて貰うにあたって、今まで教えた事がない作品といわれ、ボランティアに教わっているのではなく、レッスン料も発生しています。教室を開いていて、大々的に広告を出し生徒を集客するのであれば、もっと責任ある講師の対応と受講内容の充実化を果たして欲しいと思います。
コスパ面でも納得、満足のいく教室であってほしいと思います。私は、多くを求めず、作品を完成できた事には満足しており、これで良かったと納得させています。
フラワーアレンジメントの教室の先生という職業について思うこと
あまり心地良いレッスンではなかったので、フラワーアレンジメントの先生には、なりたいと思わないです。大小さまざまな教室があり、どんな教室でも、生徒の集客に大変だと思います。
豊富な知識だけあっても、人間関係は難しく、調和と協調生を持って、まとめないといけません。どんな場面でも対応できて当然の世界。センスも問われ、学ぶ事も無限大で、その時代時代に、マッチしそれに頭を切り替える事も重要だと思います。
生徒も、十人十色の人がいます。合う合わない、相性もあって好き嫌いも出るでしょうし、人気の先生やそうでない先生もいらっしゃるはず。今回の私が実感した事は、先生が人としてどうなのかや基本を教え、淡々と作品を完成させ時間制限のある中で終われば、それで良いのではないように思います。
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